2011年4月12日火曜日

揺れたら機械のレベル出し

あの大地震から一ヶ月が経った今でも
大きな揺れは続いている。

弊社にはMC(マシニングセンタ)を始め精度が必要とされる加工に
不可欠な機械があるのだが、精度を出すためには様々な条件がある。

その一つに機械の水準出し(レベル出し)がある。

水に準ずると書いて水準

水は重力に正直だ。

地球上にある物体が重力に対して水平であるかどうかを
確認するための実施するもので、重たい機械は常に注意する必要がある。

機械は地べたにドカンと置かれているのではない。
これは、地面が完璧に地球に対して水平である保証が無い場所に
設置しているからで、何点か支持している状態で設置されている。

地震がある度に、この支持している場所がずれる可能性があるので
大きな揺れがある度に確認が必要になる。
他にも水準を確認するのは温度変化があるとされる季節の変わり目にも
実施するべきだろう。
精密には、地球は動くものなので週に一回確認し傾向を見ることも必要なのかもしれない。

これを怠るといくら機械が鉄の塊といえども、歪んでしまう事も起こりうる。



 
使うのは水準器。



 



















水準器でどの方向が浮いているか(落ちているか)を確認し

もしずれていれば・・・

















支持している場所を調整するのだが

これがまた難しい。

3点で支持しているものは比較的調整しやすいのだけど
4点以上はコツが必要なのだ。

実際に当日上手くレベルが出せても、次の日動いてて・・・
というので、数日間レベル出し作業をやった事もある。

これはどこをどう調整すればよいのか、分かっているつもりで
わかっていなかったからなのだが・・・

お陰でこの時、レベル出しのやり方を自己流だけど見つけることができた。
(と思ってる)

これも、経験が必要な作業だと言える。


あ、今回の作業モデル(?)は弊社金型製作に携わる宮谷です(。・ω・)ノ゙


まだまだレベル出しが必要な日が続きそうなのだが
頑張って行きましょう~!