2014年7月29日火曜日

夏休み理科教室 日本技術士会 青年技術士企画

2014年7月26日に日本技術士会青年技術士交流実行委員会企画の夏休み理科教室に参加手伝いをしました。

本企画は青年委員のメンバー、富士フイルム、富士フイルムビジネスエキスパート様の全面協力のもと企画されました。





実験内容としてはカラー写真のしくみについて三原色(イエロー、シアン、マゼンダ)を実際に
①露光させる(光を当てて画像を記録する)
②現像する(化学反応させて色を出す)
③乾燥させる
という工程でカラー写真の原理を知ろうという実験です。



参加されている小学生からはレベルの高い質問も出て驚いたりもしました。
実験中はみんな集中していました。

現像液に入れて少し時間が経つと現像されていく様子は、私も普段体験する機会がなく不思議な感じでした。

会場にはRapiroも展示させていただきました。



参加した子供たちもRapiroに興味を持ってくれていました。
中にはラズベリーパイを持っているという小学生も。

動く仕組みに興味を持つ子
組立方法に興味を持つ子
駆動方法に興味を持つ子


興味を持つ部分は様々でしたが、Rapiroに触れたことがきっかけで

こういうロボットを動かしたい!
どうしてロボットは動くのだろう?

と、今まで以上に技術に対して興味を持ってくれるたら嬉しいです。


実験自体も分かりやすく、日常私達の生活の中にある写真に対して、実験を通して原理を知ることができ、とても良い企画だったと思います。


この中から日本の技術を向上させてくれる、技術者(技術士)が生まれてくれると嬉しいですね。

2014年7月23日水曜日

技術者とは①竹のような・・・ 〜文系・未経験者の新人が綴るシリーズ

最近、「ブルーカラーとは」、「技術者とは」、「Makerとは」などと、まだまだ未熟者ながら、考えさせられる機会が増えています。
みなさんはどうお考えでしょうか。

特に答えが見つかっているわけではないのですが、なんとなく気に入っているアイデアがいくつかあります。その一つは、「技術者とは竹」というもの。




ここで唐突ですが、みなさんは山本有三氏をご存じでしょうか。僕の住まいの近くに氏の記念館があり、庭園が素敵で一度立ち寄ったこともあるのですが、何をされた方なのかは恥ずかしながら全く存じておりませんでした。
なんと、今議論の的となっている日本国憲法!の草案が文語体で発表された時に、口語体で記すことを建議、推進し、そして実現された方だったんですね(憲法だけでなくあらゆる公文章もという提案で)。
詳細はここでは省くとして、氏が日本の象徴として「桜よりも竹」、というようなことをおっしゃられていたそうですが、それを友人から聞いたときにピンとくるものがありました。



いろいろなことを教わっていると、ものづくりって本当に先人の知恵や経験の集積、堆積に支えられているんだな~と感じます。それをなんとなく地面に脈々と伸びている竹の根っこに重ねたくなりました。
茎も、根っこから栄養(知恵)を吸収しつつ、一節一節伸びていく。そして太くなっていく。そうして立派な一本の竹となった姿を先輩の背中に見ている気がします。

もちろんさまざまな見方や例えがあるとは思いますが、はい、今は竹に例えるのが好きです。

技術者のみなさんの一本気さとか、

林立しつつ根っこで繋がっている感じとか、

時には絡みあったり風に揺られて共に踊る様とか、

いろんな道具になる臨機応変さとか、、、



まだまだタケノコな僕ですが、早くあんな立派な竹になれたらなあ、と見上げています



最後に、特に心に残った山本有三氏の名言をピックアップ。
著作もぜひ読んでみてください。





働くというのは、はたを楽にしてやることだ。

人間はな、人生という砥石で、ごしごしこすられなくちゃ、光るようにはならないんだ。

2014年7月16日水曜日

金型の文学〜文系・未経験者の新人が綴るシリーズ


「伝統というのは、年月を経て余計なものがそぎ落とされたもの。大事なものの生き残り。」

というのはさる民俗舞踊の達人の方から伺った言葉ですが、金型の構造を教えていただいている最中に思わず浮かんできました。





初めてご覧になる方のために説明すると、上の写真は弊社のメインの商品として扱っている射出成型用金型と呼ばれるものです。射出とは溶けた樹脂をふき出させること、成形とは文字通り「形に成らせる」ことを意味します。
写真はちょうどそのひとつを分解してメンテナンスを行っているところです。




プラスチック製品といえば今や身の回りに当たり前のように在りますね。しかもありとあらゆる形をして。そのせいか、プラスチックとは「変幻自在で、作るのが容易なもの」というイメージを僕は持っていました。ひょっとしたら皆さんもそうじゃないでしょうか。が、実際には多くの技術的課題を乗り越えた末に産まれてくるものなのです。



さまざまな困難をクリアしようとする金型はたかだか300mm四方程度の板を重ねたものですが、その中に知恵深い工夫がさまざまに施されていて、挙げていくときりがありません。(製造業ではcmでなくmmが基本!そろそろ「センチ」と言ってしまう癖も直ってきました。。。)






(右上の写真は、左からベストロック、その隣がパーティングロック
といわれるものです。金型を構成する部品のほんの一例です。)


もちろん金型だけでなく、いろいろな工程が先人の知識や経験の集大成なんだなと、新しいことを学ぶたびにしみじみと感じます。製造業の現場には、ひょっとしたら原始時代以前から連綿と続く「ものをつくる」という人類の歴史がとても身近にあるような、、、なんて言ってみたり♪
この道30年の弊社の大先輩が初めて金型作りに成功した時に「涙を流した」という理由がわかった気がします。



金型の第一印象を綴ってみました。

2014年7月14日月曜日

新人がブログに参加します! 〜文系・未経験者の新人が綴るシリーズ

みなさん、はじめまして!

4月から入社いたしました、室田 完(むろた かん)と申します。
友人からは「かんちゃん」とよく呼ばれ、同期や社長から()はなぜか「室田氏」と呼ばれています。

この度、弊社の新人のシリーズとして上記タイトルでブログを書いていくことになりました。

目的としては

  弊社に興味を持っていただいた方に、もっと良さを知ってもらうこと!
  僕と同じく製造業について、未経験の方や知識を得たい方にわかりやすく情報発信すること
  職人の熱き思いを言葉にすること

の三つです。

読み物としても読み応えのあるものになるよう頑張りたいと思います!

よろしくお願いいたします。